新しい世界遺産

カナリア諸島に新しい世界遺産が誕生しました!
4つ目の世界遺産です。

グラン・カナリア島の内陸中央部の「リスコ・デル・カイード洞窟と聖なる山々(霊山)」(Risco del Caido y los montañas sagradas)が文化的景観としてユネスコに登録されることが7月7日(日)決まりました。

島のシンボルのヌブロ岩(ロケ・ヌブロ)
リスコ・デル・カイードは北アフリカ起源の原住民が使った洞窟のうちのひとつで、島の内陸部の18,000ヘクタールの土地とその中の約1,500の洞窟が世界遺産に含まれます。

この文化的景観にはスペイン人が来る以前に住んでいた原住民の信仰と天文学面的な価値も含まれ、世界遺産としても興味深い登録となりました。

観光では足をのばしやすいラス・パルマスの旧市街や南のマス・パロマス砂丘が中心になることが多いのですが、グラン・カナリア島の内陸は深い谷が広がりみごとな景色が広がります。
この島のパラドールは山の上、世界遺産の地域にあります。

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