2018/10/10

ラ・パルマ島のチェレンコフ望遠鏡(CTA)が完成

El Diario de Avisosより
ラ・パルマ島の世界最大のチェレンコフ望遠鏡(ガンマ線天文台)が完成。
今日開所式となりました。

この画期的なプロジェクトを先導するのは日本です。

東京大学宇宙線研究所の、2015年にノーベル物理学賞受賞をされた所長の梶田隆章教授や手嶋政廣教授が中心となり、スペインやドイツなど10か国以上と協力して積極的にプロジェクトが進められてきました。


これから毎年、あと3基の大きな望遠鏡が建設されます。

この島で最も展望の良い国立公園のロケ・デ・ロス・ムチャチョス展望台(Mirador del Roque de los muchachos)に向かうと、この望遠鏡のすぐ横を通ります。
天文台の敷地に入りすぐ左手、大きな鏡張りのパラボラアンテナ型の巨大望遠鏡が今日お目見えした新しいチェレンコフ望遠鏡(CTA)です。

すぐ横に2基、30年選手の先輩チェレンコフ望遠鏡(MAGIC)があるのですが、新しい望遠鏡は大きくて壮観だそうです。
まだ私も完成した実物を見ていないので、次に島を訪れるのが楽しみです。

いよいよこれから新しい望遠鏡が稼働。良い研究につながることを願っています。

地元紙のニュース(西語)
Diario de los avisos
https://diariodeavisos.elespanol.com/2018/10/la-palma-escruta-los-confines-del-universo-con-el-telescopio-chrerenkov/

El Día
https://eldia.es/palma/2018-10-10/1-Duque-tepescopio-Cherenkov-permitira-descubrir-cosas-somos-capaces-imaginar.htm


2018/10/02

NHK 旅するスペイン語 2018 今夜スタート



いよいよ番組が始まります。
2019年3月までの半年間、色々なカナリア諸島をご覧いただけます。

NHK Eテレ「旅するスペイン語」という番組で、新シーズンはカナリア諸島が舞台。
半年の間カナリアの見どころがたくさん出て、旅も語学も楽しめます。

俳優の竹財輝之助さん(さわやかイケメン)と、番組でおなじみのスペイン語案内人
タイラ・ジンさん(建築家)の明るい2人が、地元の人たちの輪に入り、濃厚な体験を
しながらディープなカナリア諸島をじっくりと紹介していきます。

NHK Eテレ(教育テレビ)「旅するスペイン語」 新シーズン ~カナリア諸島~
10月3日(水)から毎週水曜日、3月までの半年間放送
放送日 毎週水曜日(火曜日の深夜)午前0:25~00:50
再放送 翌週の火曜日 午前6:00~6:25

番組ホームページ

私もコーディネーターとして撮影の準備と同行に携わりました。
よくあの日程をこなせたと感心する取材量で充実した番組になっています。
笑いがいっぱいの楽しい現場でした。

毎月発行のテキストでは、番組で紹介しきれない旅情報も紹介されます。
この本のために同行した、プロのカメラマンの写真も素敵です。



テキストにはミニコラムも書かせていただいています。
初めてのことも多く、尊敬する編集スタッフのサポートのもと自分にエールを送りながらチャレンジしています。

1年目のサン・セバスチャンの放送の後は、観光ブームが起こったそうです。
カナリアブームが来ます。

テネリフェ島では昨日まで女子バスケのワールドカップが開催されていました。
日本チームもよく健闘しました!中国に惜敗してしまいベスト16の結果でしたが
これからのプレイが楽しみな試合ぶりでした。
地元スペインが3位になりとっても盛り上がりました。


2018/09/18

日本づくし③ ジンさん展覧会


グラン・カナリア島在住ジン・タイラさんの展覧会が、ラス・パルマス市内の現代美術館CAAM(モダンアート・アトランティックセンター)で開かれています。

期間
2018年9月13日~11月4日

「Doble o Mitad(ダブル・オア・ハーフ)」
日本人のお父さんとスペイン人のお母さんに生まれたジンさんならではのテーマです。

CAAM HPより
CAAM HPより
CAAM HPより
ジンさんは、建築家であり、ラス・パルマス大学建築学部教授で写真や絵も描く多才な芸術家です。
NHKのスペイン講座に長く出演して、日本でもよく知られています。

展覧会の詳しい情報はこちら

CAAM(Centro Atlantico de Arte Moderno アトランティック・モダンアートセンター)
旧市街の落ち着いた雰囲気の外観とは一変して、興味深い発想のモダンアートの企画展を常時開催します。素敵なコンサートも企画します。
CAAM HPより

日本づくし➁ 女子バスケ世界選手権2018

試合会場のひとつ www.fotosaereasdecanarias.comより 

テネリフェ島で「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2018」が開催
日本代表チームが参戦します。

日程 
2018年9月22日(土)~30日(日)

日本は予選リーグでスペイン、ベルギー、プエルトリコとあたります。
初戦は地元のスペインと対戦(9月22日)。

BS-TBSで試合が放送されます。
放送日程はホームページで。
生中継もあります。

チケットはこちらで購入できます。

がんばれ~!!心から応援しています。

2018/09/17

9月は日本づくし① 日本文化セミナー


今月はテネリフェ島の首都、サンタ・クルス(Santa Cruz)の町に入ると日本の国旗がたくさん待ち受けます。
まるで来訪を歓迎されているようで、自然にテンションも上がります。

自然人類博物館(Museo de Naturaleza y el Hombre) で8、9月の2か月間日本の文化セミナーが開かれています。

定員制のワークショップで、和食や着付け、盆栽やコミックなどの日本文化を披露します。
MNH HPより

受付開始日に満席になった講座もあり大盛況です。
参加者もとても熱心で、最近の日本文化への関心はとても高いです。
MNH HPより
9月は毎週金曜に無料の日本音楽のコンサートがあり、最初の2回はロンドンで活動する日本人ミュージシャンが、心響く日本の唄の演奏を披露しました。

MNH HPより
9月後半は、東京芸大出身で本格的に音楽を勉強したテネリフェ在住の音楽家、森本里見さんのコンサートです。
森本里見さん MNH HPより

9月21日21時30分~ St Fusion 結成15周年 Jazz Fusionバンド
9月28日21時30分~ Morimoto Sisters 姉妹ドゥオ

テネリフェは在住の日本人が少ないのに、才能豊かな人がたくさんいます。
アメリカで活動して今はテネリフェに住む日本人アーティストポールハマナカさんの作品も飾られて素敵な会場です。

Museo de Naturaleza y el Hombre (自然人類博物館)
カナリアの自然や先住民のミイラの展示がある大きな博物館です。

2018/08/29

カナリア諸島が舞台「NHK旅するスペイン語2018」

NHK Eテレ「旅するスペイン語」10月からカナリア諸島が放送されます。


半年の間、「Lo mejor de Canarias」(カナリアの見どころ)がたくさん出ます。
旅も語学も楽しめる番組です。

旅人は俳優の竹財輝之助さん(さわやかイケメン)。
スペイン語番組ではおなじみのタイラ・ジンさん(建築家)と、地元の人たちと交流し時に体当たりで体験しながら島々をまわります。

NHK Eテレ(教育テレビ)「旅するスペイン語」 新シーズン
10月3日(水)から毎週水曜日、3月までの半年間放送
毎週水曜日(火曜日の深夜)午前0:25~00:50
再放送 翌週の火曜日 午前6:00~6:25
2019年4月~9月再放送

番組発表の様子はこちら
(旅人の竹財輝之助さんが旅の思い出や発見について語っています)

毎月番組にあわせて、テキストが発行されます。
テキストでしか分からない旅情報やカナリア情報も充実しています。
この本のために同行した、プロのカメラマンの写真も素敵です。

販売中の9月号では、10月からの新シーズンも少し紹介されています。

私も下調べ(リサーチ)やロケに同行しました。
ロケ前にはこんなにたくさんのテーマを撮り切れるのだろうかと冷や冷やした取材量で、充実した番組になっています。
笑いがいっぱいの楽しい現場でした。

テキストにはミニコラムも書かせていただいています。
毎月記事を書くなど初めてのことも多く、尊敬する編集スタッフさんのサポートのもと自分を激励しながらチャレンジしています。




2018/07/11

2018年のお花 開花状況

5・6月はカナリア諸島で変わったお花が見ることができます。
この時期は日本からのお客様も増えます。


特に標高が高い島々(テネリフェ島、ラ・パルマ島、グラン・カナリア島、ラ・ゴメラ島)で、カナリア諸島だけの、固有の変わったお花が見れます。


例年ですと、ゴールデンウィーク頃から咲き始め、6月の始めまでが高山植物の季節です。
2018年は、4月に入ってからもなかなか春が訪れず、涼しい年でした。
いつもより開花が2、3週間くらい遅れ、花が待ち遠しかったです。
エキウムのお花は若干小さめでこじんまりと可愛らしい様子でした。

今年もお客様を案内しながら写真を撮ってきました。

きれいなお花は気分もアップします↑。
おしゃべりが弾みながら、山歩き・お花見を楽しんでいただけた皆様、カナリア諸島にいらして頂いてありがとうございました。
















2018/06/28

2018年 砂絵・花のカーペット

少しご無沙汰してしまいました。

5月は撮影で1ヶ月島々をまわり、6月は山歩きやお花見のガイドをしていました。

先日ブログで話したLa Orotava(ラ・オロタバ)の町の砂絵は、お客様をご案内しながら完成したものをお祭りの日に見てきました。
色とりどりのカーペットを前に皆さんパチパチとたくさんの写真を撮りました。

完成した砂絵と、生花を使うお花のカーペットはお祭りの当日1日しか見ることができません。






この祭りは毎年日付が変わり、2019年は6月27日(木)です。

世界遺産のラ・ラグーナ(La Laguna)の旧市街では数日早い6月23日(日)にフラワーカーペットのお祭りがあります。









2018/05/06

1番きれいなお祭り 砂絵製作が始まりました

カナリアで1番美しいお祭りともいえる「コルプス(Corpus)」というカトリックのお祭りに向けて、大きな砂絵製作が今年も始まりました。

テネリフェ島のLa Orotavaという島の北側にある町で行われます。
このコルプスのお祭りは各地で開催ですが、La Orotavaのものが最も特徴的なのは、市役所前の大きな広場(約950㎡)にテイデ国立公園などの天然の砂だけを使い、大きくて繊細な砂絵が作られることです。 

製作期間は約1か月。徐々に完成に向けて作り上げられる様子が、今の時期にラ・オロタバを訪れるとみることができます。


アートディレクターのドミンゴさん

今年のテーマは「若者」

最初にチョークで下書きです

しゃがみこんでの作業が続きます

すべて自然の砂






今年は21色を使って。今年は色数が多めです。

砂で描かれるとは思えないとても繊細な絵

バラなど花もたくさん描かれます


市役所の建物


市役所前の900㎡の大きな広場 砂絵製作中 
どのような砂絵ができるかは、1か月後の楽しみです。

私が次に訪れるのは、完成日のお祭り当日、6月7日(木)。どんな絵ができているか楽しみです。
大きな撮影の仕事があり、しばらく島を離れます。

ラ・オロタバは世界遺産ではないのですが、古い町並みがきれいに残されていて、美的景観都市に指定されています。
映画の魔女のキキの町に迷い込んだかのような、細い石畳の路地や赤茶色の瓦屋根など絵になる町並みが広がります。