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8月, 2017の投稿を表示しています

カナリア諸島の4つの国立公園

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テイデ国立公園(テネリフェ島) スペインには15の国立公園があります。 そのうち4つがカナリア諸島にあります。 テネリフェ島のテイデ国立公園、ラ・ゴメラ島のガラホナイ国立公園、ラ・パルマ島のカルデラ・デ・タブリエンテ公園、ランサローテ島のティマンファヤ国立公園です。 海を含めたカナリア諸島の4割の地域が自然保護地区で、すべての島々がユネスコのエコパークに指定される諸島はそれだけ豊かで貴重な自然環境があるのですね。 ガラホナイ国立公園(ラ・ゴメラ島) 島という、周囲を海で囲まれてそれぞれ独自の生態系や環境が守られる地理的な条件も理由のひとつですし、寒流や風の恩恵を受けた温暖な気候もこの豊かな自然環境がある理由です。 スペインの農業食料環境省が2016年の各国立公園の訪問者数を発表しました。 テイデ国立公園(テネリフェ島) 1番はテネリフェ島のテイデ国立公園。 年間訪問者数、約408万人。 ここ数年観光客の増加によって毎年増えていますが、とうとう今年は400万人を超えました。 2番はマドリードの郊外、グアダラマ国立公園。244万人。 3番はスペイン北部のピコス・デ・エウロパ国立公園。210万人。 どちらも山歩きのお好きな方に人気の国立公園です。 他にもカナリア諸島の国立公園が上位ランクイン。 スペインの国立公園の中でも特に訪れる人々が多いようです。 ティマンファヤ国立公園(ランサローテ島) ランサローテ島のティマンファヤ国立公園が170万人。 ラ・ゴメラ島のガラホナイ国立公園87万人。 ガラホナイ国立公園(ラ・ゴメラ島) カナリア諸島自体が観光客が増えていることもありますが、どこも車で手ごろに行けて訪れやすい身近な国立公園です。 本格的に登山や山歩きをすることもできますし、車で展望台やビジターセンターをまわり普通の運動靴程度で手軽に観光もできます。 カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園(ラ・パルマ島) テイデ国立公園では、毎日早朝に清掃やごみ回収する職員や、遅くまで見回りをするレンジャースタッフを見かけます。 これだけの訪問客を受け入れながら管理していくためにどれだけの人の手と労力がかかっていることでしょう。 今ある自然環境を大切にしながら、よりこの自然を慈しみ楽

カナリア諸島 ウィンドサーフィン世界大会

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ウィンドサーフィンの世界大会。2日後に迫りました。 「PWAワールドカップ テネリフェ大会」2017年8月6日から12日 メダノにて 今年も8月に開催です。いい風が吹きますように! 昨年のチャンピオンも今年も参加。世界のトップ選手が技を競い合います。 日本の選手も出ます!がんばれ~。楽しんでいい結果が出ますように!! 7月はフエルテベントゥーラ島、グラン・カナリア島でワールドツアーが行われ、いよいよテネリフェへ。 ウェイブパフォーマンスという、空を跳ぶ大きなジャンプが見れる競技で盛り上がります。 大会のフェイスブックはこちら。迫力ある動画もあります。 https://www.facebook.com/Tenerifeworldcup/ https://www.facebook.com/Tenerifeworldcup/videos/1359496597452137/ ウィンドサーフィンの大会は盛り上がり明るくて楽しいですね! 日本からも女子選手の西田和佳選手やジュニアの男子選手が参戦して健闘! ジュニアの表彰選手も出ました! これからもがんばってください!

ひとつの旅行スタイル

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諸島には、ホテルやアパートメントなどの宿泊施設がたくさんありますが、こんな旅行スタイルもあります。 キャンピングカーで自由にのびのびと。 フェリーに乗り、いくつかの島々をまわることもできます。 6人乗りの大きなキャンピングカーを借りて家族で島めぐりをしました。 人がいない海辺やテイデ国立公園で夜を過ごしたり。 キャンプ場で宿泊。 夜遅くまで星空を堪能した翌日、早起きして誰もいない国立公園を散歩。 ちょっと特別な「旅」です。 普通免許で運転できるキャンピングカーをレンタルでき、サイズや車内の様式は様々。 人数と旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。 キャンピングカーでの過ごし方は独特。 どこでも行けて自由で手軽な反面、使った水の排水処理などルールに沿ってしなくてはいけないこともあります。 今回私たちは3つツインベッドがある大きな車を借りたので、室内はとても快適ですが小回りはきかず、観光は併走したもう1台の自家用車でまわりました。 ルールはよく確認してくださいね。 私たちが調べて中ではこういった会社がありました。 RentCamperCanarias  http://www.rentcampercanarias.com Auto Caravanas Tenerife  http://www.autocaravanastenerife.es/ 最後に余談ですが・・・ 国立公園で過ごした日は、こどもたちは早起きして走っていました。 何気に高地トレーニング(標高2,200m)。走り始めはちょっと苦しかったそうです。