2018年も素敵な年になりますように リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 12月 31, 2017 今年は皆様にとってどんな1年だったでしょうか? 私は夏に公認ガイドの資格を取得し、ツアーガイドの仕事が多い1年となりました。 一般的な観光以外に、山歩きに、クルーズ船のガイド、天文台見学などなど、カナリア諸島の島々を渡り歩きました。 さまざまな出会いがあり、多くの方に大変お世話になりました。 来年もより「旅」をお楽しみいただけますよう、精進をかさねてパワーアップしてまいります。 お会いできることを楽しみに、お待ちしております。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
カナリア諸島の治安と安全について - 11月 19, 2017 カナリア諸島は基本的に、 治安がよく安全な島々 です。 私たち家族が移住を決めた理由のひとつでもあり、生活をしていて日々感じるありがたいことのひとつです。 女性の1人旅や、シニア世代のご旅行、ご家族旅行、どの方にも安心しておススメさせていただけます。 もともと夕食の時間が遅めで、夜遅い時間に出かける人も多いので、夜も安心して町を歩くことができます。 また、政情が不安定になる心配もありません。安心してご旅行を計画いただけます。 カナリア諸島の観光シーズンは10月から3月にかけての秋・冬のシーズンです。 ヨーロッパ中から、太陽と暖かいお天気を求めて観光客が訪れます。 今まさに旅行シーズンを迎え、今年は いつもよりも観光客が多く にぎわっています。 観光客が多い ➡ 観光客を狙ったスリ・泥棒が増えています 私が所属するガイド協会でも注意喚起がまわってきています 警察もパトロールを増やして警戒を高めていますが、万全とはいえません。 とはいえ、 盗むものがなければ、困ることも、盗まれることもありません。 以下を参考に注意と少しだけ工夫をして、楽しいご旅行をお過ごしください。 よくあるケースと対策 ・展望台にて 写真を撮っている時や、きれいな景色に見とれているうちに財布をズボンのポケットやカバンから抜き取られる。 ➡貴重品となくなっては大変なものは、目の届かないところに厳重にしまいましょう プロの泥棒は支払いをしているときや、電話をかけた後など皆さんが大切なものをどれだけ持ち、どこにしまっているかをよく観察しています。 ・町中で 道を聞かれているうちに貴重品を抜き取られる。 ➡多少不親切に思われてもまずは疑ってかかることも時には必要です。 ・バル・レストランで 食事をしている間に隣のイスや足元に置いておいた荷物がなくなってしまった ➡必ず常に目の届くところ、もしくは身体に持ち物をしっかりとつけておきましょう 人混みの多い場所では、カバンは必ずしめて抱え込むように持ち、リュックサックを前にかけることも有効です。 クレジットカードやお金はすべて同じ場所にしまうのではなく、分けておきましょう 普段使うお財布に全財産、多額の現金が入っていませんか? パスポートはなくしてしまうと、手続きにグラン・カナリア島にある日本領事館に行く必要があります。 続きを読む
カナリア諸島のコーヒー事情2 バラキート - 12月 02, 2016 今日は、昨日のブログの最後であげた バラキート(Barraquito) についてです。 テネリフェ島とラ・パルマ島だけのオリジナルコーヒー。 不思議なことに、カナリア諸島の他の島々では飲むことができません。 以前グラン・カナリア島に行ったときにバルで「バラキートを!」と頼んだところ「それは何?」と聞かれてびっくりしました。 このバラキートには2種類あります。 1.バラキート(ふつうのもの) 昨日ご紹介したように、カップの種類も示しておりレチェ・イ・レチェ(コンデンスミルク入りのカフェオレ)のコップの長いバージョンです。 レチェ・イ・レチェは高さ5cmくらいの小ぶりのカップなので、多めにコーヒーを飲みたいときにバラキートを頼みます。 バラキート(barraquito) 2.スペシャル・バラキート(レモンピールとリキュール入り) バラキート・コンプレト(全部入りの完成形バラキートbarraquito completo)とか、バラキート・エスペシアル(スペシャル・バラキートbarraquito especial)といいます。 バラキート・コンプレト コンデンスミルクに、リキュール(お酒)とレモンの皮、シナモン、カフェオレが入った香り高い飲み物です。 Licor43というスペインのリキュールか、Tia Maria(ジャマイカ)のよくバルで見かけるリキュールが入ります。 この写真だとわかりやすいでしょうか。 まずはカップにコンデンスミルクを入れ、リキュール、コーヒー、牛乳、シナモンとレモンピールの順番に入れて、このようにきれいな層に分かれて出てくることもあります。 飲むときはこれをよくかき混ぜて。 「バラキート」と頼むと「コン・トド?(con todo)全部入れて?」とたまに聞かれることもあります。普通のバラキート?それともリキュールなどの全部入り?という意味ですね。 どこのバルでもこのスペシャルバラキートは飲めるわけではなくて、ちょっとおしゃれなカフェテリアやお菓子やお酒にこだわりがあるようなお店に多い気がします。 リキュールも甘くて香り高いので、飲みやすくデザート感覚といえるでしょうか。 テネリフェ島とラ・パルマ島で機会があったらぜひ! 続きを読む
スペインからハガキを送る【2019年の郵便料金】 - 3月 29, 2019 最近は年々郵便料金が変わり、切手を売るお店の人も日本への切手代を知らず悩むことがあります。 【スペインからハガキを送る場合の郵便料金は?(2019年)】 1)日本へはいくら? 1通あたり1ユーロ50セント 重さ20g(大抵のはがきは20g以下)・ 23,5cmx12 cmまで 変わった形のはがきや大きなハガキは郵便局窓口で問い合わせるとより確実です。 日本へは10日から2週間くらいで届きます。 2)切手はどこで買える? 切手は絵葉書を売っている 土産店 、キオスコなどと呼ばれるタバコや雑誌を売る 売店 、 郵便局(Correos) で買えます。 切手はスペイン語で セーリョ(sello) といいます。 ハガキを出す人が減っているそうで、切手を売るお店が少なくなっているようです。 郵便局では切手のかわりに、大きなシールを貼って送られることもあります。 3)切手の種類 切手に1,50ユーロと値段が入っているものもあれば、下の写真のように「C」と記号で料金が入っているものもあります。「C」は日本あての切手。スペイン・ヨーロッパ以外の地域に送るのに使えます。 この切手の良いところは、日本への郵便料金が値上がりしても変わらず使えるところ。 記号は3種類あります。 A: España スペイン 60セント B: Europa ヨーロッパ 1ユーロ40セント C: スペインとヨーロッパ以外の地域 (日本) 1ユーロ50セント AとBは下の切手のようにEspaña(スペイン)Europa(ヨーロッパ)と地域名がはいっているようです。 旅先からの絵はがきを受け取るのはうれしいものですね。 カナリア諸島からもスペイン本土からも同じ料金です。 【ちょっと追加エピソード】 先日ガイドしたお客様からポストに投函してほしいと切手を貼ったハガキをお預かりしました。 念のため郵便局窓口に持ち込んだところ切手が違ったので差額を追加して送りました。 窓口の人に、「もしポストにもしそのまま投函していたらどうなったかな?」と聞いてみたら、ニッと笑って「そのまま届いたかもしれないね。旅行者は返送する住所もないし、せっかく送ったハガキが受け取れないのはかわいそう」 ちょっといい加減だけど優しいスペインらしいエピソード 続きを読む