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1番きれいなお祭り 砂絵製作が始まりました

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カナリアで1番美しいお祭りともいえる「コルプス(Corpus)」というカトリックのお祭りに向けて、大きな砂絵製作が今年も始まりました。 テネリフェ島のLa Orotavaという島の北側にある町で行われます。 このコルプスのお祭りは各地で開催ですが、La Orotavaのものが最も特徴的なのは、市役所前の大きな広場(約950㎡)にテイデ国立公園などの天然の砂だけを使い、大きくて繊細な砂絵が作られることです。  製作期間は約1か月。徐々に完成に向けて作り上げられる様子が、今の時期にラ・オロタバを訪れるとみることができます。 アートディレクターのドミンゴさん 今年のテーマは「若者」 最初にチョークで下書きです しゃがみこんでの作業が続きます すべて自然の砂 今年は21色を使って。今年は色数が多めです。 砂で描かれるとは思えないとても繊細な絵 バラなど花もたくさん描かれます 市役所の建物 市役所前の900㎡の大きな広場 砂絵製作中  どのような砂絵ができるかは、1か月後の楽しみです。 私が次に訪れるのは、完成日のお祭り当日、6月7日(木)。どんな絵ができているか楽しみです。 大きな撮影の仕事があり、しばらく島を離れます。 ラ・オロタバは世界遺産ではないのですが、古い町並みがきれいに残されていて、美的景観都市に指定されています。 映画の魔女のキキの町に迷い込んだかのような、細い石畳の路地や赤茶色の瓦屋根など絵になる町並みが広がります。

開花が少し遅めです

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今年は雨が多く、気温低めの4月でした。 5月の今になっても、あまり気温が上がっていません。 普段の年と比べると3、4度気温が低いイメージです。 テイデ国立公園など、標高2,000m以上で咲く高山植物が見ごろの時期なのですが、開花が少々遅れています。 写真は2週間前に撮影した花たちです。 いつも最初に咲き始めるHierba pajonera というアブラナ科の黄色の花や、ラベンダーの一種のAlheli del Teideやマーガレット(Margarita del Teide)、黄色のエニシダの花がようやく顔を見せてくれていました。 テイデ国立公園1の人気の植物であるムラサキ科のエキウム、タヒナステ・ロホ(Tajinaste rojo)は私が行った4月末ころはまだ花がついていませんでしたが、今は日当たりがよいところから徐々に花が咲き始めているそうです。 今年は4月に雨が良く降ったので、自宅庭にあるエアー・カーネーションがかわいらしい花を咲かせてくれました