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5月, 2016の投稿を表示しています

テイデ山と雲の映像

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カナリア諸島の自然の雄大さと神秘に思わず引き込まれる映像をご紹介します。 空の写真の専門家ダニエル・ロペス(Daniel Lopez氏)とスペイン気象庁の協力でできたビデオです。 テイデ国立公園に上る途中、La Laguna とLa Orotavaの、2つの島の北側から上る道ではビデオのように真っ白な雲海が見える日も多いです。 もっとご覧になりたくなった方は、ロペス氏のホームページへどうぞ。 http://www.elcielodecanarias.com/ カナリア諸島の芸術的な空の映像と写真が楽しめます。

テイデ国立公園 花が咲いています

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テイデ国立公園が花の時期を迎えています。 カナリア諸島やテネリフェ島固有の植物も多いのですが、中でも目を引く形で人気なのはタヒナステというエキウムの花。タヒナステ・ロホ(Tajinaste rojo)と呼ばれる赤色の、テイデ国立公園とラ・パルマ島だけに育ちます。カナリア諸島でしか見ることができない種類です。 花蜜が多くて、ミツバチがせっせと蜜を取りに来ます。 このタヒナステのハチミツ、ここ数年収穫数がすごく少ないのですが、テネリフェ島とラ・パルマ島の特産です。 今年はいつもより早く、5月の始めころから南斜面など日当たりのよい暖かい部分で咲き始めています。温暖化で地球はこの100年の間に0.8度気温が上がっていますが、国立公園ではその2倍の1.6度上がっていて、花が増えている理由の一つだそうです。 まだまだこれから咲く花もあり、しばらく華やかな景色を楽しむことができます。

フラワーカーペットのお祭り 2016年

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これから夏にかけてお祭りが多 くなる時期です。 カナリア諸島で数多くあるお祭りの中でも、特 にきれいなフラワーカーペットのお祭りが今年も近づいてきました。 毎年日付が変わりますが、今年 は6月2日(木)。 テネリフェ島の北側、ラ・オロタバ(La Orotava)という歴史芸術遺産に指定される古い町で行われます。 2013年の砂絵 市役所前の広場には900平米もの大きな砂絵が描かれます。 テイデ国立公園などで採取する天然の砂だけを使って大した道具も使わずに細やかな絵を制作。製作期間は1カ月。 今年も着々と製作が始まっています。 (作成中は風や雨で砂絵が壊れないようにビニールシートでおおわれています) 制作風景が見学できますので、この時期に訪れる方はぜひのぞいてみてはいかがでしょう。 6月2日(木)には旧市街に朝から生花をふんだんに使ったフラワーカーペットが作られます。 完成形がみられるのはその日の午後数時間だけという大変貴重なお祭りです。 使われる花の数や砂絵なも代表的で最も華やかなのはラ・オロタバなのですが、世界遺産に登録されるラ・ラグーナ(La Laguna)やプエルト・デ・ラ・クルス(Puerto de la Cruz)などの他の街でもフラワーカーペットのお祭りが行われます。 これらの街では、2016年は5月29日(日)がお祭りです。

十字架のお祭り

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5月3日はクルス(十字架)のお祭り Santa Cruz, Puerto de la Cruzといった名前にCruz(十字架)がついた街は祝日で、花で飾られた十字架が街中に並びます。世界遺産のLa Laguna の街など、古い町並みでも十字架がきれいに飾られました。 テイデ国立公園でも花が咲き始めています。 これから夏にかけてお祭りも多くなる季節です。