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2月, 2016の投稿を表示しています

カーニバル 2016年

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1年で1番大きなお祭りのカーニバル。 先週末にグラン・カナリア島のラス・パルマスのカーニバルが、その前の週にテネリフェ島のサンタ・クルスのものが終わり数週間続いた大きなお祭りは無事に終了。 カーニバル大きな見どころは、夜と昼に行われるパレードと、その年の政治や社会風景の風刺を歌詞にして作る歌や踊り、「女王」を選ぶミスコンクールなどのコンクールです。 テネリフェのミスコンクールでは、美人の候補者たちが重さが数百kgもあるきらびやかな台車付き衣装をまとい、舞台でお披露目します。テレビの視聴率もなかなかなのもので、地元の人気度がうかがえます。その歴史は古く、国際観光行事に指定され、参加者数の多さでギネスにものりました。 グラン・カナリアはペットの仮装コンクールなど、趣向がこらした企画が満載です。有名なものには男性が高いハイヒールや奇抜で派手な女性の衣装で披露するドラッグ・クイーンのコンテストがあります。 キリスト教に由来があるこのお祭りの意味は一見理解しにくいですが、仮装してとにかく楽しく遊びまわろう、楽しもうというお祭りです。 仮装して自分も参加してこそ楽しめるお祭りです。 地元の人の仮装の衣装にかける情熱には毎年驚かされます。 家族や友人などグループでおそろいの衣装を作り出かける人も多いです。 パレードなどもよいですが、まわりの人の仮装を見るのも楽しいかもしれません。 大きなカーニバルの祭りが終わっても、今月末まで近隣の小さな町のカーニバルが行われます。 観光で訪れる方々が目にする機会があるかもしれないのは、南の観光地Los Cristianosの町で行われるものでしょうか。 Carvanal Internacional de Los Crstianos 開催期間 3月4日から14日 Puerto de la Cruz の昼間のパレードの様子を写真で少しばかりご紹介です。

真っ白な

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テイデ山に今年初めての雪が降りました。 暖かくて雨が少ない冬ですが、この1週間は大雨と強風でした。 大きな低気圧が発達し、暴風雨で外出もままならないカナリア諸島でした。 気温が急激に下がり、島々の高い部分では雪が降り、平地部でもひょうが降りました。 テネリフェ島では歴史的な降雪量だそうです。 今日は1週間ぶりの青空。まっしろなテイデ山が顔を見せてくれました。 テイデ国立公園への道はどこも通行止めでのぼれません。山の下のほうにゲートがあり、それ以上はのぼることができません。 数日内に除雪車が道をきれいに整備して道が開かれます。 すべての道が通行開始になるわけではなく、道によっては通行止めが続いたり、下り専用になることもありますので、向かう前に道路状況を確認されてください。 降雪のあとの国立公園は、1日で数万人が登り車や人でにぎわうこともありますので運転に注意してお出かけください。 車で行ける標高2,200mの高さ周辺は、サンサンと照らす太陽と火山岩の地面に吸い込まれることで数日で雪がとけてしまうことが多いです。雪量が多かった今年はどうでしょうか。 2,200m以上の高い部分、特に北側斜面には最後まで雪が残りしばらく白く光る姿を楽しませてくれることと思います。 しばらくロープウェーはお休みとなり、雪が解けて歩けるようなるまで頂上への登山道は閉鎖されます。 今年は特に暖かくてほとんど雨が降っていないため、待ち望まれた恵みの雨でもありました。 真っ白な雄姿をご堪能ください。 我が家の中庭からのぞむテイデ山

ラジオ出演

NHKラジオ「ちきゅうラジオ」という番組に出演します。 放送日2月14日 「ちきゅうラジオ」 毎週土曜・日曜 17:05-18:50生放送   http://www.nhk.or.jp/gr/ パーソナリティー: 古屋敏郎さん 柴原紅さん 「世界のイチメン」という日本時間17時過ぎからのコーナーで 世界の各地から現地に住んでいる日本人が新聞で取り上げ られた注目の記事について伝えるコーナーです。 カナリア諸島の話題は・・・? 先週は、ノルウェーからで現金の利用が少なくなり電子マネーが 多いという話題でした。   

TBS「世界遺産」ラ・ゴメラ島放送

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いよいよ本日2月7日(日)に放送となります。 TBS「世界遺産」ラ・ゴメラ島 18時〜18時30分 ラ・ゴメラはテネリフェ島から最も近い島で、テイデ山や南側のビーチからは 海の先、正面によく見える身近な島です。 日帰りバスツアーも多く出ています。 国立公園と世界遺産の太古の森が残る緑豊かな島です。 アメリカ大陸への大航海時代には、コロンブスが2度中継地として立ち寄りました。 人口2万人の小高い丸形の島「ラ・ゴメラ島」。 コロンブスもアメリカ大陸への航海の途中に訪れた別名「コロンブスの島」。 島の中心部にはガラホナイ国立公園があり、数百万年前に地中海一帯を覆っていた太古の原生林が残ります。 この島には遠く離れた場所同士で自由に何でも伝えることができる、世界無形文化遺産の指笛があります。 かつては山羊飼いたちが使い、現在は小中学校の授業で教えられています。指笛の仕組みと由来は、島の地形を見るとよく分かります。 島にたくさん自生するカナリアヤシからは蜜が採られ、島特産のパームシロップが作られます。 キャノンの4Kのカメラで撮られた美しい映像がご堪能頂けるはずです。